『衣被』
R8.10.9 衣被皮の全きあつけなき 加納ざくろ 衣被指でつまみてつぶれけり 文六 衣被つまんで思考停止中 亘航希 貰うにはでかい家なり衣被 帝菜 衣被平らげ妻の家しずか 宮本モンヌ 衣被父と縁なき暮らしかな せんとう一波 とはいへど長寿の手相衣被 高尾一叶 衣被ふきふき遠山裁きかな 西川由野 衣被小兵力士の力瘤 如月ぎぎる 跡継ぎの坊さん寄りて衣被 竹内番菜 老いらくの煩悩するん衣被 梅うめ子 母へ果報のみを衣被へ味噌を 一斤染乃 衣被つるりと月の裏返る 広島じょーかーず R8.10.16 人生は初めてづくし衣被 中岡秀次 衣被買つて五年の塩を振る 十八公 衣被ころり教師を辞めた夜 クラウド坂の上 台拭きに酒匂ひけり衣被 山本先生 衣被とうるんと軽き倦怠期 はぐれ杤餅 すっぴんに戻る晩年きぬかつぎ 沖庭乃剛也 葬儀屋のチラシ四つ折り衣被 恩田堤防 衣被はふはふあたし社畜でいい 浅海あさり 衣被ふつうに明日のくるくらし すまいるそら 衣被未来に触れた手が痒い 髙田祥聖 生きるにも死ぬにも覚悟衣被 川越羽流 来世また出たとこ勝負衣被 仁和田永 『天』 衣被私の中にヒダル神 にゃん